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2014年より、コラム連載を書かせていただいてるインド初無料日本語情報誌【月刊チャロー】
今日は3月号に掲載された記事をお届けします*

《ネパールの美の基準》
ネパール人に言われた褒め言葉で今でも忘れられない一言がある。

それはカトマンズにある車の保険会社を数ヶ月ぶりに訪れた時のことだ。
受付のお姉さんにナマステーと挨拶をしたら、わたしのことを覚えてくれていたみたいで
『あらー!あなた少し見ないうちに太ったわね!顔も大きくなってキレイになったわよ♡』
と満面の笑みで言われた。

太った+顔が大きいのダブルパンチを不意打ちでくらって
まだ産まれたばかりの息子を抱いたまま大笑いしてしまった。

ネパールの女性の美しさの基準は
白い肌・ぽっちゃり体型・大きな目・長い髪だ。
なのでネパールで『太ったね』は最高の褒め言葉。

ネパールではふくよかであることは富と健康の象徴で、
逆に痩せていることは貧しくて不健康というマイナスイメージにつながるらしい。
ひさしぶりに会う人に『太ったね』と言うと、老若男女問わず喜ばれる。
(明らかに太りすぎている人やカトマンズの若い女の子に対しては別だけど)

女性は年齢にかかわらず皆髪が長く
ショートヘアのネパールの女性にわたしは一度も会ったことがない。
そんなわけで刈り上げツーブロックだった頃のわたしの髪型は
ネパールではとにかく大不評だった。

そしてネパールの女性はとにかくアイラインが大好き。
アイラインのことをネパール語で“カジャル”と呼ぶのだが
驚くほど太くひいている女性が多い。

カジャルは単に目を大きく見せるためのものだと思っていたが
実はアーユルヴェーダ療法のひとつでもある。
手作りのカジャルはマスタードオイル・カルダモン・フェヌグリークなどから
作られていて目の粘膜を保護し目の病気を防ぐ効果もある。
なのでネパールではアイラインくっきりの赤ちゃんに遭遇することも多い。

ある日、義妹が家に遊びにきて息子にネパール式オイルマッサージとカジャルを施してくれた。
赤ちゃんの場合は目の周りだけじゃなく
魔除けの意味を込めてこめかみにもカジャルを付ける習慣があるのだけど
それにしてもこれはひどい(笑)
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2017.03.01 Wed l ネパールの生活 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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