昨日に引き続き、ヴィクラム暦・2071年サウン月(4月)26日の今日は
Gai Jatra(ガイジャトラ)
ガイジャトラは、ガイ=雌牛 ジャトラ=祭(牛祭り)という意味で
毎年サウン月の満月の翌日に行われるネワール族のお祭り。
その1年に亡くなった人を悼むもので、まさに日本のお盆のようなもの。
ちなみにネパールではガイ(雌牛)は亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれると信じられている。
ガイジャトラはカトマンズやパタンでも見ることができるけど
人口の90%がネワール族のバクタプルが最大規模ということでバクタプルへ
旧市街の赤レンガ通りは
亡くなった人の写真を貼り付けた神輿を担ぐ人や、音を奏でたり踊る人でいっぱい!
祭りのシンボルである牛も今日はイロトリドリに祀られてる
向かいの人と木の棒を叩き合いながら勢いよく行進する子どもたち
ネワール族の女の子たちも今日はネワリドレスで着飾って棒を打ち鳴らす
剣舞のような見事な棒さばきで
カッカッカッ、カッカッカッと棒の音がリズミカルに響く
笛を吹くネワール族の女の子たち
上を見上げると、バクタプル名物の木の窓から
楽しそうに祭りのようすを眺める地元の住民達の姿も
お祭りグッズを販売していたおじちゃん。
紙のお面がシブい、というかちょっと怖い。
移動ネックレス屋さんは歩く看板状態
今日はバクタプルの街全体が仮装行列状態で仮装している人もいっぱい!
互いの顔や髪に銀色の絵の具を塗り合う男の子たち
伝統的な衣装や仮面を身に纏う人たち
中にはこんなおっさんも!
頭にコンドーム風船を乗せてガムテープで固定し、しかも首の後ろから酒のボトルぶら下げてるし!!
さすが、なんでもありのネパール
今日はフェイスペイント屋さんもあちこちで出店していたので
わたしたちも描いてもらうことに。
順番待ちしながらちょうど描き終わったばかりの男の子を見て少しばかり不安になる(笑)
わたしと息子はおそろいのバタフライ*
の予定が息子ギャン泣きのため半分だけ描いてもらって断念。
そして、小さい子どもの仮装はかなり本気なものが多い。
リトルクリシュナ発見!
リトルシヴァ&パルヴァティー夫妻も発見!!
ガイジャトラはこの一年間に亡くなった人たちを想い
「悲しいのはあなただけじゃない。私たちも同じよ」と
悲しみを分かち合い、慰めあう意味もある。
遺族ギャザリングと言ってもいいのかもしれない。
でもイロトリドリで賑やかな人たちを眺めながら
自分が死んだあと、家族や友達がこんな風に笑って見送ってくれたら
幸せだな〜なんてふと思った。
ちなみにネパールの暦ではガイジャトラの日を境に雨期が終わると言われている。
もうちょっとしたら、ナガルコットからまたヒマラヤの山々が見えるかな*
Gai Jatra(ガイジャトラ)
ガイジャトラは、ガイ=雌牛 ジャトラ=祭(牛祭り)という意味で
毎年サウン月の満月の翌日に行われるネワール族のお祭り。
その1年に亡くなった人を悼むもので、まさに日本のお盆のようなもの。
ちなみにネパールではガイ(雌牛)は亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれると信じられている。
ガイジャトラはカトマンズやパタンでも見ることができるけど
人口の90%がネワール族のバクタプルが最大規模ということでバクタプルへ
旧市街の赤レンガ通りは
亡くなった人の写真を貼り付けた神輿を担ぐ人や、音を奏でたり踊る人でいっぱい!
祭りのシンボルである牛も今日はイロトリドリに祀られてる
向かいの人と木の棒を叩き合いながら勢いよく行進する子どもたち
ネワール族の女の子たちも今日はネワリドレスで着飾って棒を打ち鳴らす
剣舞のような見事な棒さばきで
カッカッカッ、カッカッカッと棒の音がリズミカルに響く
笛を吹くネワール族の女の子たち
上を見上げると、バクタプル名物の木の窓から
楽しそうに祭りのようすを眺める地元の住民達の姿も
お祭りグッズを販売していたおじちゃん。
紙のお面がシブい、というかちょっと怖い。
移動ネックレス屋さんは歩く看板状態
今日はバクタプルの街全体が仮装行列状態で仮装している人もいっぱい!
互いの顔や髪に銀色の絵の具を塗り合う男の子たち
伝統的な衣装や仮面を身に纏う人たち
中にはこんなおっさんも!
頭にコンドーム風船を乗せてガムテープで固定し、しかも首の後ろから酒のボトルぶら下げてるし!!
さすが、なんでもありのネパール
今日はフェイスペイント屋さんもあちこちで出店していたので
わたしたちも描いてもらうことに。
順番待ちしながらちょうど描き終わったばかりの男の子を見て少しばかり不安になる(笑)
わたしと息子はおそろいのバタフライ*
の予定が息子ギャン泣きのため半分だけ描いてもらって断念。
そして、小さい子どもの仮装はかなり本気なものが多い。
リトルクリシュナ発見!
リトルシヴァ&パルヴァティー夫妻も発見!!
ガイジャトラはこの一年間に亡くなった人たちを想い
「悲しいのはあなただけじゃない。私たちも同じよ」と
悲しみを分かち合い、慰めあう意味もある。
遺族ギャザリングと言ってもいいのかもしれない。
でもイロトリドリで賑やかな人たちを眺めながら
自分が死んだあと、家族や友達がこんな風に笑って見送ってくれたら
幸せだな〜なんてふと思った。
ちなみにネパールの暦ではガイジャトラの日を境に雨期が終わると言われている。
もうちょっとしたら、ナガルコットからまたヒマラヤの山々が見えるかな*
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