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今日も昨日に引きつづきネパール語のお話を。


ネパール語は擬態語がとても多い言語だ。

擬態語とは日本語で言うとキラキラとかドキドキといったような
状態を表す言葉のこと。
これらの言葉は直接感覚に訴えかけるので
感覚を共有し、会話を盛り上げるのに重要な役割を果たしてくれる。

もちろん英語にだって擬態語は存在するんだけれど
『星がキラキラ輝く』を
『星がトゥインクル輝く』と言われても
意味は分かるけど、正直日本人の感覚的にはあまりピンとこない。

その点、ネパール語の擬態語は日本語の擬態語のように
同じ言葉の繰り返しが多い。
日本語と音が似ている例も多いし
似てないけど言われてみれば確かにそんな感じといった表現ばかり。

今日はそんなネパールの擬態語をいくつかご紹介v


今夜は月がタハタハと夜空を照らし
星がチャムチャムまたたき
風がサラサラ吹いていた。

昨日まで元気にピャーラピャーラ喋っていた友人がクトゥルッカ死んでしまい
恐ろしさにダグダグ震えていた。

キッチンからおいしそうなカレーの匂いがマグマグ漂ってきた。


とこんな感じ。

それにしても、ご飯の匂いをマグマグって表現するの
おいしそうでいいね〜v


例文は『ネパールを知るための60章』より抜粋させていただきました。
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2014.05.25 Sun l ネパールの生活 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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