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出産後、一番最初に病院で読んだ1冊
センス・オブ・ワンダー

4年前ニュージーランドで出会い、今は栃木で保育士をしている
自然と子どもをこよなく愛するラブリーシスター・ゆりちゃんが
妊娠中に贈ってくれた1冊。

彼女が妊娠中のタイミングになんでこの本を贈ってくれたのか
読んでみてよく分かった。

“センス・オブ・ワンダー”とは
神秘や不思議さに目をみはる感性のこと。
この感性を大人になっても失わないで欲しいという著者の願いが
あたたかいメッセージとなって心に響いてくる。

誰でも生まれつきそなわってる子どもの“センス・オブ・ワンダー”を
いつまでも新鮮に保ちつづけるには
子どもと一緒に“自然界への探検”をワクワクしながら楽しむのが一番♪

“足元の植物を観察してみよう”
“空を見上げてみよう”
“鳥や虫や波や風が奏でる音に耳を傾けてみよう”

生き物や植物の名前を知らなくたって構わない。
子どもに知識を伝えようとすることより、心で感じさせてあげることの大切さ。

子どもに自然環境を守ることの大切さを伝えたかったら
自然の美しさを感じる心を育んであげよう。
そうすれば、言葉で説明しなくたって
自然を大切にしたいという気持ちは芽生える。

難しいことはなにひとつ書いてない。
読み終えて、じんわりと胸があったかくなった。

すべての大人に
特に子育て中の人、これから親になる人にオススメの1冊です。

全部で60ページほどなので、1時間もあれば読むことができるよ。
本文中に挿入されている海や森や植物の写真も最高に美しいね*


ゆりちゃん、素敵な本を贈ってくれてどうもありがとう*

センス・オブ・ワンダーセンス・オブ・ワンダー
(1996/07)
レイチェル・L. カーソン

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2014.03.28 Fri l オススメの本・映画・商品 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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