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今日で2014年も終わり。
今年は丸ごとネパールで生活した1年でした。

今までアメリカ1年・オーストラリア1年・ニュージーランド8ヶ月と生活してきたけど
ネパールは日本の次に長く暮らした国になりました。


旅好きのわたしにとって
移動しない1年というのは、ひさしぶりだったけど
ナガルコットでたくさんのステキな出会いと再会に恵まれ
ひとつの場所にいながらも、なんだか旅しているような1年でもありました。

いつも隣で支えてくれた旦那&ネパールの家族のおかげで
新しい土地での初めての出産&子育てを、思いっきり楽しむことができました。

元気に成長し、どんどん表情豊かになっていく息子からは
これ以上ない幸せと家族の安心感を感じました。

今年は日本に帰国する機会がなかったので、直接お会いできなかった方が多いけれど
電話やメッセージで応援してもらったり、辛い時には相談に乗っていただいたりと
たくさんパワーを分けていただきました。

ネパールまではるばる会いに来てくれた家族・友達たちからは
元気と笑顔、そしておいしい日本食をいっぱいいただきました。

日本をはじめ海外からアクセサリーのオーダーをいただいてるおかげで
ヒマラヤに囲まれながら、大好きなマクラメ制作を続けていられることは
本当に幸せなことです。

そして、月刊chalo編集長・読者のみなさま
いつもイロトリドリblogを読んでくれている方達のおかげで
楽しく文章を書かせていただきました。


みんながそれぞれの色を加えてくれたおかげで
今年もイロトリドリな2014でした。
本当にありがとうございます*

2015年はもっと周りの人達にたくさんの明るい色を添えられる存在になりたいな。
来年も一緒に楽しんでいきましょうv

Thank you for being part of my 2014*
Let's enjoy 2015 together!!
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2014.12.31 Wed l ネパールの生活 l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨年より、コラム連載を書かせていただいている
インド初無料日本語情報誌【月刊チャロー】

本日発行された月刊チャロー1月号の現地在住生活便りは【ナガルコットでシンプルライフ】

ナガルコットの村でのシンプルな暮らしぶりと
身の回りのモノをミニマムにすると、マインドや時間の使い方にどのような変化が起きるかという
お話について書かせていただきました。

月刊チャローは北インド版と南インド版があって
北インド版はデリー、グルガオン、ムンバイ、プネ、グジャラートで
南インド版はバンガロール、チェンナイで入手することができます。

インドのお役立ち情報がいっぱい詰まっているので
インドご滞在中の方はぜひお手に取ってみてくださいね*


チャローHPからもインド情報がご覧いただけます。
インド初無料日本語情報誌月刊チャロー
2014.12.30 Tue l メディア l コメント (0) トラックバック (0) l top
すっかりUN1QUE COLLECTIONの人気商品になった
ネパール製フェルトポンポンラグ
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ネパールにはフェルトのラグ以外にも
フェルト素材のかわいいおもちゃや小物、アクセサリーがいっぱいあって
あたたかみのある手触りが寒いこの時期にピッタリ。

というわけで、今日はうちにあるかわいいフェルト雑貨をご紹介*


2011年~2012年、沖縄・小浜島のリゾートホテルで
ヨガインストラクターのお仕事をしていた時に同じホテルで働いてた女の子が
今年の8月にネパールに訪ねてきてくれた時に
うちの息子にといただいたフェルト×ビーズのモビール。
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クルクル回るイロトリドリな象たちに息子も大喜び!

お部屋のインテリアとしてもかわいくて、わたしもお気に入り♡
みわちゃん、どうもありがとう*


そして先月迎えた結婚記念日に
旦那の友人からこれまた息子にといただいたネズミのルームシューズ。

力の抜けた顔のネズミがなんともたまらない♡
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息子に履かせてあげてもすぐにポイっと脱いで
ずーっとガジガジガジガジ噛んでるよ(笑)
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ラクシュマンさん、どうもありがとう*


気付いたら、今年も残すところあと少し!
みなさんもあったかくして元気に良いお年を迎えてくださいね*
2014.12.29 Mon l UN1QUE COLLECTION l コメント (0) トラックバック (0) l top
ネパールの村に住んでいると
クリスマスツリーもまず見かけないし、クリスマスソングも耳にすることがないから
今年もクリスマスの実感が全くもって湧いてこない。

でもね、息子にとってはじめてのクリスマスは
北欧からじゃなくて
ブルネイからサンタさんがやってきたよ♪

ブルネイに住む友達が
同じ職場の方がネパールに旅行に行く際に
わたしたちのためにとギフトを託してくれました。


*テングザル*
名前のとおりテングみたいな大きな鼻を持つサルで
ブルネイがあるボルネオ島に存在しない珍しいサルなんだって。
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かわいい鳥のデザインのメッセージカードも*
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息子はテングザルの大きな鼻がとっても気に入ったみたいで
最近ずーっとガジガジガジガジ噛んでるよ。

そして、そのままグッスリ眠っちゃったzzz
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ヒロ君、嬉しいギフトと心温まるメッセージをどうもありがとう。
そしてはるばる届けてくれた職場の方にも本当に感謝です。


ナガルコットからみんなに
Merry Christmas
2014.12.24 Wed l ネパールの生活 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日は冬至と新月が同じ日という
19年に一度のスペシャルな朔旦冬至(さくたんとうじ)。

冬至は、二十四節気の起点の日で
1年の中で昼間が最も短い日なので、これからどんどん日が長くなっていく日。
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そして新月は、これから満月に向かってどんどん月が満ちていく日。
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太陽と月。世の中を照らす2つの“光”がダブルでパワーを増していく日ということで
あたらしいはじまりや復活を暗示するスペシャルな1日なのだ。

しかも!今日は大安吉日じゃないか!!


今日はそんな特別な日ということで
早朝から息子を連れてナガルコットの丘の上にある小さな寺院・マハカーリーテンプルまでお散歩v

ここの寺院から見るヒマラヤの山々が大好き。
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この時期のナガルコットは寒いけど、空気が澄んでてヒマラヤが一番キレイに見えるシーズン。
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シヴァ神の象徴・トリシューラと本日の太陽*
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寺院にはちょうど誰もいなくて、息子もちょうどぐっすり眠ってしまったから
石段に座ってヒマラヤを眺めながら
今年1年を振り返りつつ、来年はどんな1年にしようって
ひさしぶりにじっくり自分と会話してみた。

最近、自分自身と向き合う時間をあまり作っていなかったけど
やっぱりこういう時間ってとても大切だね。

毎日が新しい日の積み重ねだけど、今日は19年分のビッグスタート!

できると思ったことはできる。
逆に言うと、できないと思ったことは絶対にできない。

だからこそ、毎日が学びと経験の連続だと思って
前を向いてそして自信を持って、楽しみながら日々チャレンジしていきましょv


今夜のカレーはカボチャカレーだよ〜!
2014.12.22 Mon l ヒーリング&気付き l コメント (0) トラックバック (0) l top
日本で生活していると考えられないと思うけど
ネパールには基本的に上水道・下水道のシステムが存在しない。

10月に引っ越してきた通称・ブッダハウスでは
トイレ以外の排水は全て畑に流れるようになっている。

自分たちが食べる野菜を育てている畑に流れる水が
洗剤の泡まみれなんて、想像するだけで末恐ろしい。

というわけで食器を洗う時には洗剤の代わりに
コーヒーを淹れたあとの豆のカスや灰を使うようになった。

洗濯はどうしようと思い、ネットで色々調べて
一番口コミの評判が良かった洗濯専花を試しに使ってみることに。

洗い上がりはというと
もうね、気持ちいいくらい無臭!
肝心の汚れ落ちも全然問題ない!!


ネパールに移り住んで最初の家では
市販の洗剤・ダウニーを使っていた。

うちは息子に布オムツを使っているんだけど
洗剤で洗っていた時、洗ったばかりの布オムツからはダウニー特有の香りがするのだけど
布オムツ使用後は排泄物だけじゃなく、半乾きのイヤ〜な匂いがいつも漂っていた。
でも洗濯専花に変えてからは、布オムツから半乾きの匂いが全くしなくなった

半乾きの匂いの正体は雑菌というから
今まで柔軟剤の香りにごまかされていただけで、実は雑菌がウヨウヨしていたんだね。
それにしてもセラミックの殺菌力ってスゴい!!

今まで自分たちが口にするもの・着るもの・住む家は
できるだけナチュラルなものをと思っていたけど
この家に住むまで自分が出すものについてあまり深く考えていなかった。

特に日本にいた時は、たとえいくら水を汚しても
どこかで誰かがキレイにしてくれるから大丈夫って心の底で思っていたんだと思う。

でも今の家に引っ越したおかげで
できるだけ環境を汚さないようにと真剣に考えるようになった。

洗剤を使用した洗濯ではすすぎを十分しても衣類には微量の洗剤が残るというから
赤ちゃんや敏感肌にも優しくて嬉しいね

環境のことを考えて洗濯専花に変えてみたら
今まで2回していたすすぎが1回で十分になって
電気代・水・洗剤代・時間の節約にもつながっていいことづくし!


洗い上がりにいい香りがフワっとするのが好きな人は
すすぎの前に洗濯専花を取り出して、アロマオイルを入れるのをオススメ。
うちではシーツや枕カバーなど寝具を洗う時だけアロマオイルを入れてるよ。

ちなみにわたしのお気に入りの配合は
・ラベンダー        10滴
・レモングラス       10滴
・ローズマリー       10滴



洗剤がないと洗濯できないという固定観念をぶっ壊してくれた洗濯専花。

赤ちゃんのいる家庭やアトピーや敏感肌でお悩みの方はもちろん
この記事を読んでくれたみんなにぜひ試してもらいたいオススメの商品です。



クリーンパワースーパー洗濯専花クリーンパワースーパー洗濯専花
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アクアセラピー

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2014.12.18 Thu l オススメの本・映画・商品 l コメント (0) トラックバック (0) l top
2011年~2012年、沖縄・小浜島のリゾートホテルで
ヨガインストラクターのお仕事をしていた時
同じホテルのマリンショップで働いていたわたしより一回り若い男の子。

3年半前、初めて出会った時
タイガーアイのネックレスを気に入って購入してくれました。

その時期はまだわたしがマクラメで独立したばかり頃。
当時はイベント出店してようやくオーダーをいただける状態で
これからどうやっていったらいいのかあれこれ模索していた駆け出しの頃でした。
そんな時期にネックレスを気に入って購入してくれたので
本当に嬉しかったのを今でも覚えてます。

その彼から先日ひさしぶりに連絡をもらい
“あれ以来ずっと大切に付けていたネックレスを仕事中海に落としてしまったから
新しいネックレスを作ってほしい”とオーダーいただき、納品させていただきました。


【Labradorite Necklace】
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今回チョイスしたのはティアドロップ型のラブラドライト。
ブルーとグリーンをミックスしたような色がまるで小浜島の海みたいね。

しかも、角度によって細かいスパークリングがキラキラと現れる
とても珍しいラブラドライト*
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“ヒモの部分は太めで男らしく”とのリクエストだったので
シンプルながら存在感あるデザインに編み上げました。

現在は宮城で潜水漁師をしているという彼。
海の仕事が本当に大好きなんだね。
これからも元気いっぱい&安全に海の世界を楽しんでね!


寺岡君、いつもオーダーどうもありがとう*
2014.12.16 Tue l マクラメギャラリー l コメント (0) トラックバック (0) l top
国連総会は11日、6月21日を【国際ヨガの日】とする決議を採択した。

ヨガ発祥のインドのモディ首相が求めていたもので、170か国以上が賛同した。
インドのヨガ専門家によると、6月21日は一年で最も昼が長いとされ
自然の中に調和を見いだすとするヨガにとって重要な日だ。

モディ首相は9月の国連総会で「ヨガによって生活様式や人々の意識を変えることで、環境保護にも役立つ」
などとヨガの日の創設を提案していた。
11月の内閣改造では、ヨガ担当相を新設し、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に
ヨガを推薦する準備を進めるなど、振興に力を入れている。

2014年12月13日 【読売新聞より】



今年5月に就任したばかりのインドの新首相ナレンドラ・モディ。
首相就任後、勢力的に活動していることはメディアを通して知っていたけど
【国際ヨガの日】を制定するとは!!

しかもこの日に選ばれたのが夏至っていうのもいいね。

夏至は年によって1日・2日ずれることもあるけれど、毎年だいたい6月21日前後。
1年の中で最も昼間の時間が長い1日(北半球に限る)で
陰と陽で言えばもっとも陽な日。

ところで、日本では春分・秋分は祝日だし
夏至や冬至は祝日ではないけれど
暦に興味のない人でも、日本人なら夏至という言葉くらいは知っていると思う。

でも外国人にこれらの日について話してみると
相手の国によっては全く知らなかったり、『なんだそれ?』って顔されたりする。

国によって教育内容や重要視するポイントは違うから、当然と言えば当然なんだけど
これらの日は1年のサイクルや季節の移り変わりを感じるのにピッタリの日だから
知らないなんてもったいないなーって思ってしまう。

これからは【国際ヨガの日】を通して
世界中の人がもっと地球や季節のサイクルを感じる日になってくれるかな。

なによりヨガをこよなく愛するわたしにとって
【国際ヨガの日】が制定されたことは純粋に嬉しいよ。


OM SHANTI SHANTI SHANTI*
2014.12.13 Sat l 気になるニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
ネパールの主食・ダルバート。

ダルバートとはネパールの定番ご飯のことで、まぁカレー定食のことだ。
ダル(豆カレースープ)、バート(お米)、タルカリ(カレー味のおかず)、アチャール(漬け物)
で構成されていて、右手でこねこね混ぜて食べる。

ネパール人はこのダルバートを昼と夜の1日2回食べる。
タルカリやアチャールは季節の野菜を使うから、食材や調理法は日によって変わるけれど
それでもとにかく毎日ダルバートなのだ。

日本で当たり前のように交わされる
『今夜は何食べようか?』
『明日のお昼は何作ろうか??』
なんて会話はネパールでまず聞いたことがない。

海外生活が長いネパール人をのぞいては
日本人みたいに“今日はイタリアン”“明日は中華”というような
食事を選択して楽しむといった感覚は全くないように感じる。

ちなみにネパールでは
風邪を引いても、お腹を壊してもダルバート。
結婚式に呼ばれてもダルバート。
葬式に参加してもダルバート。
赤ちゃんの離乳食までもダルバートだ。

とにかくネパール総国民ダルバート漬けなのだ。


ネパールに来たばかりの頃
ダルバート漬けの食事にウンザリして家でよく日本食を作っていた。

外国人の友達に日本食を作ってあげると喜んでくれるが
ネパール人に日本食を作っても反応はとにかく鈍い。
『新しい味…だね』
『味が薄い…』
『おかずが甘い…』
とかそんな感じで全然喜ばれない。
日本のカレーなんて最悪にまずいらしい。
唯一、日本の梅干しだけはネパールのアチャールに似ていて好評だったかな。

日本食に限らず新しい食べ物は、勧められてやっと口にしてみるといった感じで
“新しい食べ物を味わってみたい”という好奇心すら全くないように感じる。
ネパール人曰く“ネパール・インド以外の食べ物はスパイスが効いてないから物足りない”んだとか。


そして、ダルバート漬けの食事にウンザリしていたわたしにもついに変化が!!

“ダルバートは週に2回で十分”と言っていたわたしが
最近では2日間ダルバートを食べないだけで、無性にダルバートを食べたいと思うようになってしまった。
そして気付いたら自分でもダルバートを作るようになっていた。
味覚がどうやらネパール化してきたようだ。

ネパールに移住した当初はお菓子までカレー味なことに嫌気がさして
輸入品のポテトチップス(うす塩味)を買ったりしていたけど
いつの間にかネパール・インド産のカレー味のスナックの方を好むようになっていた。

慣れってすごい。

そして、日本の子育てでは考えられないと思うけど
8ヶ月の息子にもわたしたちが食べているのと同じダルバートを潰して食べさせている。
おかげでうちの息子はスパイスの効いたダルバートも生のパクチーも
平気でモリモリ食べるようになった。


旦那が作ってくれた本日のダルバート
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ジャガイモ・カボチャ・トマト・レモン・からし菜・唐辛子は
うちの畑で育ったオーガニックのもの。

右手でよーくこねこね混ぜてから口に運ぶとそれはそれは絶妙なハーモニー♡
おいしすぎて、今日は2回もおかわりしてしまったよ。

初めてネパールを訪れた7年前
ダルバート漬けの日々にうんざりして『アイ ドント ライク ダルバート!』
とネパール人に言い放ち、寂しそうな顔をされてしまったわたしも
今ではすっかりダルバートが主食になりましたとさ。


今日もごちそうさま、大地の恵みに感謝して*
2014.12.04 Thu l ネパールの生活 l コメント (0) トラックバック (0) l top