1968年、南インド・ポンディチェリーから北に12Kmの場所にオーロヴィルが誕生。
オーロヴィルとは世界中から集まった2000人以上の住民から成り立つ世界最大のエコビレッジ
オーロヴィルは、あらゆる主義や宗教、政治、そして国籍を越え
平和と調和のもとに住むことのできるユニヴァーサル・タウン(世界都市)を目指しています。
かつて不毛の地だった20K㎡の広大な敷地は建設以来200万本の植樹が行われ続け、まるで森みたい*
都市は文化・国際・産業・居住の4つのゾーンに分かれ
居住エリアは大・小100以上のコミュニティーから成り立っています。
敷地内には学校・病院・畑など生活に必要なものは揃っていて、現在も建設が進められています。
長期で滞在しているここの住民達同士は基本的に通貨を使用しません。
その代わりそれぞれ役割(仕事)を持っています。
生きていくうえで必要な衣・食・住はもちろん
世界各地の知恵の共有やアート表現に従事してる人も多く
【made in Auroville】のクオリティーの高いオーガニック食品や服・小物なども生産しています。
書きたいことはまだまだあるけど長くなってしまうので
詳しくはオーロヴィル公式websiteで
AUROVILLE 英語サイトAUROVILLE 日本語サイト初めてインドを旅していた時に、出会った日本人からオーロヴィルの話を初めて聞いて
興味を持ったのが6年前。
いつか訪れたいと思っていたのが、今回の旅でようやく実現することができました。
今回、敷地内にある【CENTER GUEST HOUSE】に滞在
3食・レンタル自転車・ランドリーサービス付き(シャワー・トイレ共同)で1泊750Rs(1350円)
庭には巨大な菩提樹
ちなみに左にある建物がレセプション
比べると木の大きさがものすごい~!
今回滞在したのはcuteな形をした2階建てコテージの1階部分
部屋の中は日当りがよくて、気持ちいい
シャワー室もカラフルなタイルで飾られイロトリドリ*
ここで出てくるご飯が毎日本当においしかった!
スプラウトがこれまた嬉しいv
毎日洗濯物をキレイに洗ってくれたお母さん、ありがとう。
暑い日中は庭の菩提樹の木の下でよくアクセサリー制作してました。
鳥の歌声と木漏れ日が気持ちいい、わたしのお気に入りスポット
夕暮れが近づき、ようやく涼しくなってきたところで自転車で敷地内を散策
敷地の中央には【Matri Mandir】という巨大な黄金色の瞑想ホールが
オーロヴィルのシンボル的存在*
前日までに申込むと、中に入ることもできます。
内部は撮影禁止なので、お見せできないのですが
上部中央に巨大なクリスタルがあって、そこに太陽の光があたり内部全体を凛と照らし
この空間での瞑想はまるで異次元みたい*
瞑想に興味ある方はゼヒ一度は訪れてほしい場所。
ちなみに黄金色の瞑想ホールのまわりにある茶色の土台のような部分
これただの土台だと思ったいたら、実はここも12室の小さな瞑想ホールに分かれていて
全ての部屋が赤・オレンジ・黄色・緑・青…とそれぞれ12色の空間になっています。
各部屋は感謝・寛大・勇気・進化…などそれぞれ意味を持ち
今の自分にとって必要な意味を持つ空間の中で瞑想することができます。(ここは見学のみ)
カフェテリアでスイーツタイム
ここで売ってるオーガニックカシューナッツが宇宙一おいしい♡
大きな木にこれまた大きな風鈴がぶら下がっていて
風と共にキレイなメロディーを奏でてくれます♪
壁にはイベントやワークショップの告知がいっぱい
ヨガやダンス、食に関するワークショップなど毎日さまざまなイベントが開催されています。
南アフリカのJAZZを発見!
4年前、旅の最後に南アフリカ・ケープタウンで聴いた演奏がなつかしくなって
さっそく行ってみることに。
JAZZベースにアフリカンなリズムが加わって超cool♪
かっこよすぎてしびれた~!
シアター内の階段で踊りながら演奏を楽しめるのも最高♪
無料で入ることができるのも嬉しい。
アートはどんどんシェアしていこうってことなんだろうね、きっと。
でもやっぱりインド
ここでも牛はのんびり過ごしてるよ
今回4泊の滞在だったけど、暑い中広大な敷地を自転車で回る気になれなくて
オーロヴィルの1/100も見れてないのがちょっぴり心残り。
見るといっても、いわゆる観光地ではないので建物どうこうとかじゃなくて
この世界最大のコミュニティー都市にどのような人達が住みどのように暮らしているのか
その組織というか実態にもう少し触れてみたかったな。
またここに来ることがあれば、今度はバイク借りて
コミュニティー内を訪れて住民達と話をしてみたり
各地で開催されてるワークショップにも積極的に参加してみようっと。
オーロヴィルの雰囲気がよすぎて、もうちょっぴり滞在したいところだけど
そろそろ南へ向かうよ〜!
お次はマドゥライへ