『ガンジス河の源流まで行ってみようよ』
そんなわけでヨガTTC仲間6人と一緒に
1ヶ月間滞在したウッタラカシを出発v
ガタガタ山道をジープタクシーで北上すること5時間。
ガンジス河の源流に一番近い町・ガンゴトリー(標高3048m)に到着
道中出会ったヤギ集団
上流付近のガンジス河は音も勢いも、とにかくものすごい!
ガンゴトリー中心地にある滝
ガンゴトリーに着くまでは山奥の小さな村を想像していたんだけど
インド人にとって聖なる河ガンジス河の源流ということで
巡礼のインド人達であふれかえり、神様グッズ豊富な商店がぎっしり建ち並び、まるで浅草状態。
ヒンドゥー寺院
舞台小屋で神様の講演中
ガンジス河沿いで神様の歌を歌ってテンション高いインド人ファミリー
ガンジス河の水はインド人にとって貴重な聖水
ビニール袋に詰めて持ち帰るインド人。
すでに漏れまくってますがな…(笑)
ここからガンジス河の源流・ゴームクへ向かうには徒歩かロバのみ。
ガンゴトリーより奥へ行く場合は、まずガンゴトリーのバス停付近にあるオフィスで
パーミッション(入域許可証)を取得しなければならない。
必要なもの
・パスポート
・パスポートのコピー
・ビザページのコピー
オフィスかガンゴトリーの町でパスポートをコピーしようと思って
事前にコピーを用意していなかったわたし。
”PHOTO COPY”って書いてある商店を訪ねてみると
なんと昨晩から電気が来てないからコピーが使えないとのこと…
そうか、ここは浅草じゃない。
やっぱりインドの山奥だった。。
幸い、オフィスにパスポートを置いていくなら
パーミッションを発給してあげるとのことで、無事get!
そんなわけで、ガンゴトリーより奥に行かれる方は
事前にパスポート&ビザページのコピーを用意することをオススメします。
本来なら、標高1158mから一気に標高3048mまで上がったら
できればここで1泊して体を高地に慣れさせてあげたいところ。
今回はメンバーのスケジュール的に厳しかったので、その日のうちにトレッキング開始。
高地ウッタルカシで1ヶ月間、毎日4時間ヨガの練習していたんだし
きっと大丈夫だろうと言い聞かせて出発!
1日目(ガンゴトリー→バジバサ)
1㎞ほど歩くとパーミッションチェックポイント
ここで入山料を支払う。
2日間の滞在の場合600ルピー(約1,080円)
(2013年6月現在)
ガンジス河につながる小さな川をいくつも越えて、岩だらけの道を歩く。
それにしても…10歩登るだけで500m全力疾走した直後のような心臓の鼓動
そして次第にひどくなる頭痛、吐き気、めまい
あぁぁ、完全に高山病の症状だ。
水をいっぱい飲んで
深い呼吸に集中しながら、一歩一歩進む。
初日は景色を楽しむ余裕なんて、どこにもなかった。
仲間達に励まされ、助けられながら
ガンゴトリーから14㎞地点のボジバサ(標高3792m)まで気合いで歩く。
ここは宿泊施設がある唯一の村
こんな山奥でもPOLICEがいることに驚き
ここは巡礼中のババ(修行僧)やトレッカーが寝泊まりするためのアシュラムがある
2食付きの相部屋で1泊300ルピー(540円)
この日のわたしは、ひどい吐き気のためダル(豆スープ)を一口飲んだだけで
あとは何も食べることができなかった…
2日目(ボジバサ→ゴームク→ボジバサ)
まだ少し頭痛は残るものの、一晩寝たらひどい高山病の症状はすっかり治まっていたv
さぁて、ガンジス河の源流・ゴームクに向け出発。
進むにつれ、シヴァリンガ山の全貌が見えてきた~!
岩だらけの道をひたすら進む
石でOMと描かれたり
途中、歩き疲れて大きな岩の上で寝そべる。
ふと空を見上げた瞬間、驚きすぎて息が止まった。
太陽の周りにおおきなレインボーサークル◎
あまりの光景に、そのまんま30分くらい一歩も動けなかった。
疲れも痛みもどこかにふっ飛んでいった。
この日、レインボーサークルは数時間消えないまま頭上で輝き続けていた*
標高4000m地点に到着v
そして、ついにガンジス河の源流ゴームク(標高3892m)に到着。
河の始まりって一体どうなっているんだろうって思ってたけど
ガンジス河の始まりは巨大な氷河だった。
大・小さまざまな氷の固まりも流れてる。
山に降り積もった雪が溶けだして、氷河の下から一気に流れ出す光景は
まるで全てを飲みこむようなパワーだった。
せっかくここまで来ることができたので
インド人達と一緒になってペットボトルに河の水を入れて持ち帰ることに。
2日目も夜も初日と同じアシュラムにステイ
新月の夜の星空はキラキラと光輝いていた*
3日目(ボジバサ→ガンゴトリー)
下り道はどんどん酸素が濃くなるので、行きの苦しさが嘘のようにラクチン。
行きは歩くのに必死で気付かなかったけど
改めて見るとハードコアなルートだな。
ロバに乗ってゴームクに向かう金持ちインド人達
歩いてゴームクに向かうサドゥー達
ここでは身分も、国籍も、年齢も関係ない。
すれ違うたび、みんなジャヤガンゲー(聖なるガンジス河)と挨拶を交わしながら
母なるガンジス河の源流を目指し、ひたすら山道を進む。
無事ガンゴトリーに戻ってきて
さっそくガンガーチャール(ガンジス河の水を入れる壷)を購入。
この町には壷を溶接して缶詰のように密封してくれる職人さんなんかもちゃんといて
源流から汲んできた水を持ち帰ることができる。
ガンジス河の水をバックパックに入れてウキウキなわたし♪
あれ!?気付いたらわたしすっかりインド人だな。
そんなわけでヨガTTC仲間6人と一緒に
1ヶ月間滞在したウッタラカシを出発v
ガタガタ山道をジープタクシーで北上すること5時間。
ガンジス河の源流に一番近い町・ガンゴトリー(標高3048m)に到着
道中出会ったヤギ集団
上流付近のガンジス河は音も勢いも、とにかくものすごい!
ガンゴトリー中心地にある滝
ガンゴトリーに着くまでは山奥の小さな村を想像していたんだけど
インド人にとって聖なる河ガンジス河の源流ということで
巡礼のインド人達であふれかえり、神様グッズ豊富な商店がぎっしり建ち並び、まるで浅草状態。
ヒンドゥー寺院
舞台小屋で神様の講演中
ガンジス河沿いで神様の歌を歌ってテンション高いインド人ファミリー
ガンジス河の水はインド人にとって貴重な聖水
ビニール袋に詰めて持ち帰るインド人。
すでに漏れまくってますがな…(笑)
ここからガンジス河の源流・ゴームクへ向かうには徒歩かロバのみ。
ガンゴトリーより奥へ行く場合は、まずガンゴトリーのバス停付近にあるオフィスで
パーミッション(入域許可証)を取得しなければならない。
必要なもの
・パスポート
・パスポートのコピー
・ビザページのコピー
オフィスかガンゴトリーの町でパスポートをコピーしようと思って
事前にコピーを用意していなかったわたし。
”PHOTO COPY”って書いてある商店を訪ねてみると
なんと昨晩から電気が来てないからコピーが使えないとのこと…
そうか、ここは浅草じゃない。
やっぱりインドの山奥だった。。
幸い、オフィスにパスポートを置いていくなら
パーミッションを発給してあげるとのことで、無事get!
そんなわけで、ガンゴトリーより奥に行かれる方は
事前にパスポート&ビザページのコピーを用意することをオススメします。
本来なら、標高1158mから一気に標高3048mまで上がったら
できればここで1泊して体を高地に慣れさせてあげたいところ。
今回はメンバーのスケジュール的に厳しかったので、その日のうちにトレッキング開始。
高地ウッタルカシで1ヶ月間、毎日4時間ヨガの練習していたんだし
きっと大丈夫だろうと言い聞かせて出発!
1日目(ガンゴトリー→バジバサ)
1㎞ほど歩くとパーミッションチェックポイント
ここで入山料を支払う。
2日間の滞在の場合600ルピー(約1,080円)
(2013年6月現在)
ガンジス河につながる小さな川をいくつも越えて、岩だらけの道を歩く。
それにしても…10歩登るだけで500m全力疾走した直後のような心臓の鼓動
そして次第にひどくなる頭痛、吐き気、めまい
あぁぁ、完全に高山病の症状だ。
水をいっぱい飲んで
深い呼吸に集中しながら、一歩一歩進む。
初日は景色を楽しむ余裕なんて、どこにもなかった。
仲間達に励まされ、助けられながら
ガンゴトリーから14㎞地点のボジバサ(標高3792m)まで気合いで歩く。
ここは宿泊施設がある唯一の村
こんな山奥でもPOLICEがいることに驚き
ここは巡礼中のババ(修行僧)やトレッカーが寝泊まりするためのアシュラムがある
2食付きの相部屋で1泊300ルピー(540円)
この日のわたしは、ひどい吐き気のためダル(豆スープ)を一口飲んだだけで
あとは何も食べることができなかった…
2日目(ボジバサ→ゴームク→ボジバサ)
まだ少し頭痛は残るものの、一晩寝たらひどい高山病の症状はすっかり治まっていたv
さぁて、ガンジス河の源流・ゴームクに向け出発。
進むにつれ、シヴァリンガ山の全貌が見えてきた~!
岩だらけの道をひたすら進む
石でOMと描かれたり
途中、歩き疲れて大きな岩の上で寝そべる。
ふと空を見上げた瞬間、驚きすぎて息が止まった。
太陽の周りにおおきなレインボーサークル◎
あまりの光景に、そのまんま30分くらい一歩も動けなかった。
疲れも痛みもどこかにふっ飛んでいった。
この日、レインボーサークルは数時間消えないまま頭上で輝き続けていた*
標高4000m地点に到着v
そして、ついにガンジス河の源流ゴームク(標高3892m)に到着。
河の始まりって一体どうなっているんだろうって思ってたけど
ガンジス河の始まりは巨大な氷河だった。
大・小さまざまな氷の固まりも流れてる。
山に降り積もった雪が溶けだして、氷河の下から一気に流れ出す光景は
まるで全てを飲みこむようなパワーだった。
せっかくここまで来ることができたので
インド人達と一緒になってペットボトルに河の水を入れて持ち帰ることに。
2日目も夜も初日と同じアシュラムにステイ
新月の夜の星空はキラキラと光輝いていた*
3日目(ボジバサ→ガンゴトリー)
下り道はどんどん酸素が濃くなるので、行きの苦しさが嘘のようにラクチン。
行きは歩くのに必死で気付かなかったけど
改めて見るとハードコアなルートだな。
ロバに乗ってゴームクに向かう金持ちインド人達
歩いてゴームクに向かうサドゥー達
ここでは身分も、国籍も、年齢も関係ない。
すれ違うたび、みんなジャヤガンゲー(聖なるガンジス河)と挨拶を交わしながら
母なるガンジス河の源流を目指し、ひたすら山道を進む。
無事ガンゴトリーに戻ってきて
さっそくガンガーチャール(ガンジス河の水を入れる壷)を購入。
この町には壷を溶接して缶詰のように密封してくれる職人さんなんかもちゃんといて
源流から汲んできた水を持ち帰ることができる。
ガンジス河の水をバックパックに入れてウキウキなわたし♪
あれ!?気付いたらわたしすっかりインド人だな。
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