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少し前の話になるけど
新宿で開催された自己治癒力快復道場ワークショップに参加してきました。

道場長は奄美で出会った友達。
彼自身の顔面神経麻痺と20年以上悩んだ重度の身体の不調を
僅か2週間で完治させてしまった「顎関節」と「股関節」調整方法を伝授するため
日本全国回りながら、自己治癒力快復道場ワークショップを開催しています。

数年前、名古屋で道場長夫妻に会った時に
”ひもしばり!ひもしばり!!”
とこの調整方法を力説していて、以来ずっと気になっていた”ひもしばり”
数年越しにようやく体感することができました。

ワークショップは新宿とは思えない畳のお部屋で。
股関節のバランスをチェックしてから
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ひもしばり!
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集団ひもしばり!!
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見た目ミイラみたいだけど、ひもで縛った後は歩くのが軽快だったよ。

このひも、体のあらゆる部位を縛って調整することができます。
ワークショップ参加者はこのひもをお土産に持ち帰れるから
最近家で製作する時やパソコンに向かう時は肩をたすきがけに縛って胸を開く姿勢を保ってるよ。
猫背になると、気付かないうちに呼吸が浅くなってストレスを感じやすくなるし
なにより背筋が縮こまってるのは見た目的に美しくないからね。

日本古来から伝わるたすきがけ、理にかなってるな〜と納得。
ながらでできるのも、いいね。

こうしてブログ書いてる間もひもしばりv

この日は爪楊枝やマウスピースを使った噛み合わせ矯正も体験したんだけど
これ慣れないうちはつい噛んでしまうんだけど、慣れてくるとほどよく力が抜けてリラックス〜
マウスピースで顎間節をゆるめてヨガしたら、リラックス効果がさらに高まりそうだな。

爪楊枝一本、帯一本で心身共に真っ直ぐに!
と日本中を駆け回ってる道場長。
爽やかな見た目からは想像つかないほど、熱くて知識豊富で面白い人です。


みなさんの住む町で開催されることがあれば、一度ぜひ〜◎
自己治癒力快復道場
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2015.09.10 Thu l ヒーリング&気付き l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日は冬至と新月が同じ日という
19年に一度のスペシャルな朔旦冬至(さくたんとうじ)。

冬至は、二十四節気の起点の日で
1年の中で昼間が最も短い日なので、これからどんどん日が長くなっていく日。
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そして新月は、これから満月に向かってどんどん月が満ちていく日。
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太陽と月。世の中を照らす2つの“光”がダブルでパワーを増していく日ということで
あたらしいはじまりや復活を暗示するスペシャルな1日なのだ。

しかも!今日は大安吉日じゃないか!!


今日はそんな特別な日ということで
早朝から息子を連れてナガルコットの丘の上にある小さな寺院・マハカーリーテンプルまでお散歩v

ここの寺院から見るヒマラヤの山々が大好き。
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この時期のナガルコットは寒いけど、空気が澄んでてヒマラヤが一番キレイに見えるシーズン。
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シヴァ神の象徴・トリシューラと本日の太陽*
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寺院にはちょうど誰もいなくて、息子もちょうどぐっすり眠ってしまったから
石段に座ってヒマラヤを眺めながら
今年1年を振り返りつつ、来年はどんな1年にしようって
ひさしぶりにじっくり自分と会話してみた。

最近、自分自身と向き合う時間をあまり作っていなかったけど
やっぱりこういう時間ってとても大切だね。

毎日が新しい日の積み重ねだけど、今日は19年分のビッグスタート!

できると思ったことはできる。
逆に言うと、できないと思ったことは絶対にできない。

だからこそ、毎日が学びと経験の連続だと思って
前を向いてそして自信を持って、楽しみながら日々チャレンジしていきましょv


今夜のカレーはカボチャカレーだよ〜!
2014.12.22 Mon l ヒーリング&気付き l コメント (0) トラックバック (0) l top
今回は自分自身が2年半前に経験した病気
そして、手術跡に苦しんでた時に実践していたセルフヒーリングのお話。

ヨガや健康を伝える立場ということもあって
当時は病気になった自分のことが許せなかったのかな。

辛い感情に蓋をして、心の奥にしまいこんで
『痛くない、辛くない』って言い聞かせて、過ごしていた。
でも無視された感情は、だんだん小さくなるどころか
どんどん大きく膨らんで私を苦しめた。

そんな時『痛かった、辛かった』と受け止めてあげることによって
救われた経験を振り返って書いてみたいと思います。

病気や手術の跡で苦しんでる人がこの記事を読んで
少しでも救われることを願って。


2012年2月
突然、激しい腹痛が襲いその場から動けなくなった。

経験したことのない尋常じゃないお腹の痛み
そして、しばらくすると腕を根こそぎ抜かれるようなするどい激痛が右肩を襲い
あまりの痛さに大声でわめきながらのたうちまわるほどだった。

めったなことじゃ病院に行かないわたしが
生まれて初めて命の危機を感じ、病院に連れていってもらった。

検査の結果は
『卵巣出血』

そして医者から言われた言葉は
『輸血が到着し次第、緊急手術に入る』とのことだった。
痛みが襲う直前まで普通に元気で、病気の予兆もなにも感じなかった。

人生って何が起きるか本当に分からないものだなと
麻酔から醒めてまだぼんやりした頭でふと思った。

卵巣出血は出血量が少なければ手術をしないで
自然吸収されるのを待つケースもあるみたいなんだけど
わたしの場合は出血が1ℓ近くと大量で
すぐに開腹手術をして出血を止めないと危ない状態だった。
体内で行き場を失った血液が肩のあたりにまで達していて
その結果、右肩の神経を刺激して肩の激痛も起こっていたのだった。

卵巣出血が起こる原因ははっきりとしたものがなく
何をどう気をつけるとか、防ぐ方法はこれといって特にないらしい。

なる人はなるし、ならない人はならない。
体質もあるし、運もあるんだと思う。
この時期は色んなことが重なって、ものすごいストレスを抱えていたから
今思えばそれが原因でカラダが悲鳴をあげたのかな。

手術は無事に終わり、3ヶ月後の検診では
『もう日常生活に戻っていいですよ』
『ヨガも元通りにやっていいですよ』と言われた。

医学的に見れば、その時点で病気は治ったということになる。
でもね、わたしの心は全然元通りじゃなかった。

下腹部の赤紫色にもりあがった10㎝ほどの手術跡。
醜くて、見たくなかった。
でもお風呂やトイレのたびに目にしてしまい
そのたびにまっくらな気持ちになった。

そんな状態がしばらく続いたある日
『このままじゃいけない
 この手術跡だってわたしの一部、そろそろ受け止めよう』と思い
見るのも触るのも嫌だった手術跡をそっと撫でながら
話しかけてみることにした。

『痛かったね
 辛かったね
 でも、病気はもう治ったから大丈夫
 よく頑張ってくれたね、ありがとう』

初日はポロポロ涙が止まらなかった。

最初は手術跡を触るのもおそるおそるだったけど
数日たったらだんだん慣れてきて
1週間ほどしたら、手術跡を目にしてもマイナスの感情はもう起こらなくなっていた。

これがわたしにとって初めてのセルフヒーリング体験。

もし、当時のわたしと同じように過去の手術跡や傷跡のことで悩んでる方がいたら
この方法でぜひ話しかけてあげてください。
その時は心の中で唱えるんじゃなくて、ちゃんと声に出して話しかけてあげてください。
傷跡は消せないけど、受け止められるようになるだけで随分楽になれるから。

そして今現在、病気や怪我で苦しんでる方は
病気の部分にそっと手をあてて、向き合ってあげてください。
その時はさきほどの言葉を例に現在形に変えてください。
もし自分の中に特別な気持ちがあるのなら、それも思いのまま声に出してみてください。

『痛くない、辛くない』
と無理してポジティブであろうとしなくていい。
どうかありのままの感情を感じて受け止めてあげてください。

病気は闘うんじゃなくて
向き合い、受け止め、そして癒してあげる。

2年前、突然の病気で死にかけた時
人生に無駄なことはないと言うけど
この病気に一体何の意味があるんだろうと思った。

でもおかげで自分自身と対話し癒すことを覚えた。
そして、命あることが当たり前じゃなくて奇跡と思えるようになった。

時には薬や手術の力を借りることもあるかもしれない。
けれど最終的に病気を治すのは自分自身。
だって病気も自分自身が作ったものなのだから。

おかげさまでわたしは元気です。
ありがとう*
2014.07.18 Fri l ヒーリング&気付き l コメント (0) トラックバック (0) l top
2013年2月4日

去年のちょうど同じ日
日本を出発して、インド→ネパール→スリランカの旅に出た。

あの時は1年後の自分が
まさか結婚してネパールに移住して出産を控えてるだなんて
これっぽっちも想像していなかったよ。

結婚のことがちょっとでも頭にあったら
旅の出発前にツーブロックだなんて全然モテない髪型に絶対しないだろっ(笑)

自由じゃなくなるくらいなら結婚なんてしたくないとさえ思っていたわたしが
一緒にいたら、もっと自由になれる人と出会った。
そして家族になった。

それにしても、自分の人生ってなんて面白いんだろうと我ながらつくづく思う。


そういえば、学生時代
“10年後の自分の目標をできるだけ詳しくイメージして
その目標に向けて、何をどのように進めていくか、10年プランを作ってみなさい”
という課題が出されたのをふと思い出した。

その時
『10年後の自分が一体何を考えて何をしたいかなんて
 今の自分には想像もできないから、こんな課題はできない』と言った。
先生からしたら、なんてクソ生意気な生徒なんだろう。

この課題の考え方があながち全て間違ってるわけではない。
目標を立て、それに向けて行動することはとても大切なこと。

ただ、この考え方に足りないと感じたのは
これからの10年の間に
自分自身が経験すること、感じること、出会う人々、関わる人々
がすっぽり抜けてるということ。

今のわたしがあるのは、
この10年の間に経験したこと、関わった全ての人が影響しているわけで
10年前(23歳)都内でなんとなくOLをしていた時のわたしに
今の自分自身が想像できるわけもないし
10年後(43歳)の自分がどうしているのか
今の自分に想像できる範疇内だったら
なんて進歩がなくて、つまらない人生なのだろうと思ってしまう。

I LOVE 変化→進化→深化


理由は分からないけど日々の暮らしに何か違和感を感じる時は
以前に定めた目標があっても
自分自身に再確認してみることをオススメしている。
“その目標は今でも本当に叶えたいこと?”って問いかけてみるといい。

実はもう望んでない目標なのにそのことに気付かず
『こうしなきゃダメ』
『こうするって決めたから』
と自分で勝手に作りあげたルールによって
時間とエネルギーを浪費し続けると
蓋をされて、閉じ込められた感情は、行き場を失って、膨らんで
目標を達成してもしなくても、結局後になって苦しむことになるから。

だからわたしは自分自身への問いかけを毎月新月の日に行うようにしている。
“わたしが今心から望んでいることは何?”って
そして頭に浮かんだことをただ紙に書き留める。

自分自身の声をよく聞いて、ちゃんと感じてあげることがとても大切ね*


もし今また
“10年後の自分の目標をできるだけ詳しくイメージして
その目標に向けて、何をどのように進めていくか、10年プランを作ってみなさい”
という課題が出されたら
『大好きな家族と仲間達と一緒に好きな所で好きなことをして暮らす。
 そのためなら、なんでもするよ』
ってきっと答える。

本当に大切なことは実はほんの少しだけで
あとの細かいことは日々の生活の中で作りあげていくものだから。
 

これからも新たな経験と出会い
そして自分自身との対話を繰り返して
10年後のわたしは何を考え、どこに辿りつくのかな?


そう考えるだけで、人生がもっとイロトリドリになるね*
2014.02.04 Tue l ヒーリング&気付き l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日は2013年最初の新月の日。

月のサイクルの始まりの日に願ったことは叶う*
お正月には今年のテーマを書き初めしたのですが、それをもっと具体的にするために
今夜は友達のゆみちゃんと人生初の新月のアファメーションをしてみました。

新月のアファメーションって一体何!?と思う方もいるかもしれませんが
必要なのは紙とペンだけ。
そして新月から48時間以内に紙に願いごとを書く、ただそれだけ。とってもシンプル♪
(ただし「◯◯できますように」ではなく「わたしは◯◯しています」というように完了形で記入する)
他にもいくつかルールはあるのですが、今回は省略させてもらいますね。
直感が一番大切なので、難しいことはあまり考えすぎずあるがままの自分自身とお話してみる。

自分ミーティングタイム
new moon affirmation

photo by Yumi

もちろんこれはひとりでもできるのですが
今回は大好きな友達とおいしいものを食べながら、今後どこに向かいたいのか語り合い、イメージし
そしてそれを紙に書き留めていきました。

そうしたら、わたしの中の今後のビジョンの中でもぼんやりと曖昧だった部分
それが少しずつクリアになってきたよ。
インド出発前にこうして目標を再確認することができて本当によかった。
今日この機会をくれたゆみちゃんありがとう。

目標に向かって日々楽しく学んでいこうね。
そして、お互いの願いがどうか叶いますように*


月に一度の新月の日。
みなさんもこの機会にゼヒ自分自身と対話する時間、作ってみてくださいね。
2013.01.12 Sat l ヒーリング&気付き l コメント (0) トラックバック (0) l top